代表者挨拶

代表者挨拶
長谷川工務店は昭和47年に設立しました。

設立にあたり、先代社長である父から、「建築はいいぞ。建築業の会社を設立したから、将来はこれで飯を食っていけ」と唐突に言われたのがキッカケでした。当時は、父も建築業を営んでいるわけではなく、私自身も車好きが講じて某大手の車製造会社に勤務しておりました。

そんな中、これからは建築業の時代だと言われて戸惑いながらも、建築に関する知識を得るために技術専門学校に通い始めました。

その後、10年間住み込みで修行のためにある工務店に勤務し、日々技術を習得するために腕を磨き続けていきました。ある日、以前に通っていた技術専門学校からお声をいただき、非常勤講師として自分の得た知識や技術を生徒に教えていましたが、人との関わり合いと自身の技術を形にしたいと思い続けており非常勤期間終了とともに退職。

この時期に、ある方から家を建ててもらいたいという依頼が飛び込んできました。長谷川工務店設立後、初めての仕事でした。不思議なことに、その仕事を行うにあたり、仲間や各取引先が集まり、工務店として必要な体力を得ることが出来ました。また、私自身の念願であった、知識と技術を形に出来る場ができ、とにかく無我夢中で建築に明けくれた日を今でも思い出します。その後、様々な出会いを経て、お客様から建築のご依頼をいただくようになりました。

建築はその時代を反映する最も象徴的なもので、長谷川工務店が稼働してからも、時代が進むにつれて、様々な形態に変化していきました。当社はそのために何が必要か?常にこれを追い求め考えた結果、技術を磨くことはもちろんのこと、常にアンテナを張り巡らせ情報をピックアップし続けていくこと、その時々の出来事を否定せず素直に世の中が必要である建築を受け入れることが必要だと考えました。

お客様や世の中に必要とされる会社でありたい。
お客様から見てプロとして評価される会社でありたい。
安心と信頼、常にそこを追及し、お客様の想いを形にしていきたい。
だからこそ、何を言われたとしても、自らが興味を持って面白く進めていける。

設立から四十数余年、振り返ればいつも初心に戻り、この言葉を心に思い返していました。

現在は、一般住宅や店舗住宅の新築、リフォーム各種、そして変化するニーズに対応するべく、設計事務所様からのご依頼にも対応しております。これからも、今まで追い求めた技術と、時代にマッチングした情報を得て、お客様に最適な住宅をご提供して参ります。

 

有限会社 長谷川工務店 代表 長谷川 俊一
昭和26年2月12日生まれ